霰粒腫

予防

最近の傾向として、霰粒腫を発症する人が低年齢化しています。その中でも特に顕著に増えているのが若い女性です。その原因の一つとして、濃いアイメイクの流行が考えられます。マイボーム腺は睫毛の生え際に面しています。つけ睫毛や睫毛エクステンションなどの接着材がマイボーム腺に付くこともありますし、着脱の際にマイボーム腺を傷つけることは容易に推測されます。

また、アイシャドウがマイボーム腺に付くことも有ります。霰粒腫に最も深い関係があると考えられるのが、濃いマスカラやアイライナーです。マイボーム腺は睫毛の生え際に面しています。マスカラやアイライナーをまさにマイボーム腺の開口部に塗って孔をふさいでいる人がいます。そして、マイボーム腺に付着したマスカラやアイライナーはクレンジングや洗顔料で落とすことができません。

このようなお化粧は、1度や2度では、特に悪影響もありませんが長年繰り返すとマイボーム腺の機能が退化して、やがては霰粒腫や結膜炎などの病気になる可能性が大きいのです。また、濃いアイメイクを落とすために瞼を摩擦しすぎることも別のまぶたの病気を引き起こすことになります。アイメイクはほどほどに、そして瞼を長時間閉じる睡眠時には必ず完全に洗浄しましょう。

霰粒腫を予防するためには、脂っぽい食事も控えた方がいいのです。ニキビができやすい人は霰粒腫になりやすいという傾向もあります。その他の予防方法には、瞼のマッサージがあります。蒸しタオルなどで瞼を温めてから指の腹を上下のまぶたに当てて丸を書くように軽く押さえます。温められた脂肪が出てきます。蒸しタオルを当てるだけでも霰粒腫の予防になります。ただし、腫れや痛みがある時はマッサージは厳禁です。